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  • 執筆者の写真ブロースカット

ストレス解消にニューウェーブ到来! 合法で破壊行為を楽しもう

更新日:2023年6月5日




ストレス解消に皆さんはどんなことをしていますか?


飲酒? 暴食? カラオケ? 軽い運動?


溜まりに溜まった鬱憤がそんなありふれた行いで解消できるわけないと、私は思うんですよね。とはいえ犯罪はいけません。


そんなわけで、行ってきました無法の地「池袋REEAST ROOM」へ。



「やってはいけないことを、より楽しく、よりFUNNYに!」



そんなコンセプトのもと、「物を壊す」「斧を投げる」「壁に落書き」などの体験を提供しているエンターテイメント施設が「REEAST ROOM」


ストレス社会で鬱屈した現代人を解放せんとするその志、GOODだな……と思いながら、池袋東口から歩くこと10分弱。



ビル入り口(いや、割れとるがな。)



「地元のめちゃくちゃ治安が悪いところに立ってるビル」の雰囲気です。

ひとりだと入りにくいかもしれません。


割れた扉をくぐり、ガラの悪い落書きだらけの廊下を抜けて受付へ向かっていくうちに、「私は今から、思う存分悪いことをするんだ……」という気持ちが否応なしに盛り上がってきます。


受付を済ませて、数あるメニューの中から今回私たちが体験することにしたのは「BREAK ROOM」。その名の通り、物をぶっ壊せる部屋です。





入室の前には専用のつなぎに着替え、防具を装着。

頑丈なグローブを嵌めて、安全靴を履いて、

フェイスシールド付きのヘルメットをかぶれば準備OK!



破壊活動に勤しむ前に、スタッフさんから簡単な説明を受けます。


会話の流れで「お二人のストレスは、人からきてるかんじですか?」と朗らかに尋ねられ、「そうですね!」と答えると、「運が良い!」と返ってきました。


はて? と思いながら案内された部屋を覗くと……



「今日のお部屋は“人型”があるので、ぜひ楽しんでください!」





いざ破壊! 振り下ろせ拳 打ち棄てろ理性


ゴムでできた胸像。壊すことはできませんが、殴ることで言い知れぬ快感を得ました



スタッフさんのブラックジョークでのっけからテンションは最高潮。

人型をバインバイン殴るのもなかなかに良い体験でしたが、本番はここからです。



物を壊すために用意されているのは、ハンマー・バール・鉄パイプ・バットと様々。

鉄製のハンマーは大きな家電が壊しやすいですが、とにかく重たい。

オススメはバットの2本持ちです



小型家電1点と、ワレモノ10点(一人当たり)を壊せるスタンダードコースを選択しました



皆さん知っていましたか? 


コピー機を叩き壊すと、中からどろどろインクが出てくるんです。


キーボードは鍵盤が弾け飛び、中から薄いゴムクッションがひらりと出てきました。


WiFiルーターはまさしく精密機器! 電気盤をぶっ壊す瞬間、興奮しましたね。


雄叫びをあげながら扇風機を叩き壊さんとするブロースカット(筆者)




中毒必至?! クセになる爽快感



暴れまわること15分で、スタンダードコースは終了。



始まる前こそ「え~短くない?」と思っていましたが、いざ体験してみるとたったの15分で汗だくのへとへと


心地の良い疲労感に加えて、言葉にできない多幸感と全能感が全身を支配し、

完全に“““ハイ”“”になることができました



最初は乗り気でなかった中間管理職の大門圭介(仮名)もご満悦です



例えばとても忙しかった日。

上司に叱られてしまった日。

「疲れた」「つらい」、そんな気持ちに圧し潰されそうになった、そんな時。


「BREAK ROOM」を訪ねてみてください。



きっとあなたの心を、「破壊」と「暴力」が救ってくれると思います。

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