こんにちは。
木屋別太郎です。
どことなく秋の風を感じるようになってきましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
ところで、今年の夏はどーしてもどーしても欲しかった物を買いました。
さて、なんでしょう。
ケータイでポチっとやった翌々日にはamazonさんが届けてくれました。
さっそく開けてみましょう。
じゃーーーん。
パッケージでおわかりでしょうか。
あのね、どうしても海で写真を撮りたかったんです。
でも一眼レフやケータイの水中ケースはなかなかのお値段だし、それに万が一浸水した時の恐怖を考えるとちょっと手が出せない。
フィルム式の使い捨てカメラもあるにはあるんですが、現像まで考えるとそこそこ値段がする上に、現像まで画が見えないからやっぱり気軽じゃない。
で、行きついたのがコレ!
防水トイカメラです!
6,000円強で買えてマイクロSDカードに画像保存できて、本格的な写真はムリだって口コミにあったけど、そんなの腕でカバーすればいいじゃないの!
ちゅうことで、いそいそと携えて磯場に行って参りました!フフ。
さあ、行きますよ。
…でもちょっと待って。。
いくらお手頃とはいえ、6,000円って結構なお金だよね。
ほんとに壊れないよね、これ。
て、しばらくカメラを見つめていたけれど、水中で使うために買ったんだもの!
やるしかないんだ。
俺がやらなくて誰がやるっ!
グッバイ6,000円!
えいっ ぽちゃっ
お…
意外と…何も起こらない。
大丈夫かもしれない。
電源も入るし、大丈夫じゃないですか!
本当に防水だったんだ!
すごい!さすがです。立派です!
一安心したので、いよいよ水中写真を撮りますよ。
美しい色とりどりのお魚さんを。
さっそくビビッドな絵柄のカニを岩の隙間に発見!
よし、私の(翻訳:水中カメラの)実力を見せてやる。
ぱしゃっとな。
あ…あれ?
なんかブレブレだな。
んーそうかそうか。
あれだね、試しているんだね私を。
なめるんじゃないよ。
見ていなさい。
今度は魚群を発見しましたよ!
ぱしゃっとな。
な…なんじゃこりゃ。
浮遊するゴミにしか見えんじゃんけ。
ぐぁぁ むずいな、これは。
魚って動くんだよなー。あたりまえだけど。
こうなったら作戦は1つ。
①息を殺して近づく
②魚の動きを予測してシャッターを切る
これしかない。
よし、集中していきましょう。
狩りだ。
狩りだぞ。
これはもはや狩りなんだっ!
そうして格闘すること約1時間。
ようやくお魚さんの姿を捉えることができましたよ。
どやーーー!
いや、思い描いていたのとは違いますよ。
もっと写真集で見るようなね、あんなやつをね、僕だって撮るつもりでしたよ。
でもね、これだってメチャクチャうれしいんです。
なんせ動きが速いんだから。魚ってやつは。
気付かないふりしてて、シャッター切ろうとした瞬間に身を翻すんだから。
そして気が付いたんですワタクシ。
これは、水中生物を撮るのに適したカメラではないのではないか。
陸の生き物を撮るんだったら、ほら!
意外とキレイに撮れてるでしょ?
いやー、濡れるのを気にせず撮影できるのってめちゃくちゃ楽しー!
ついつい日が暮れるまで撮りまくっちゃいましたよ。
そんなわけでお魚さんは上手に撮れなかったけど、これから重宝しそうなカメラが僕のカメラコレクション(といっても2台目だけど)に仲間入りしましたとサ。
行楽シーズンだし、これ持ってまたどっか出かけちゃおうかなーん。
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