斬新なデザインが目を引く 東京のオフィスビル
- ホクローラ
- 2023年9月29日
- 読了時間: 3分

こんにちわんこそば!ホクローラです。
今回は、前回の「東京の超高層ビルを真下から見上げてみた!」の姉妹企画(笑)として、
「斬新なデザインが目を引く東京のオフィスビル」を取り上げてみたいと思います。
オフィスビルについて、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
細長い長方形の鉄筋コンクリート造り、はめ殺しの四角い窓、情緒の欠片もない殺風景な建物…こんな風に思われている方が多いのでは?
ところがどっこい、昨今のオフィスビルを侮るなかれ。
「こんなところで仕事がしてみたい!」と思わせるほど、外観が素敵なオフィスビルが都内にはたくさんあるのです。
数あるオフィスビルの中でも、今回は5つご紹介しますので最後までお付き合いください!

まずご紹介するのは、中央区銀座にある「V88 Building」(写真①)。
「あれ?ビルが歪んでる?」と二度見すること請け合いのオフィスビルですが、今年の猛暑によりビルが歪んでしまったわけではありません(笑)。
「しなやかに揺らぐ光」「銀座の華やかさと艶やかさを表現」してデザインされたのだとか。

まさしく、日本有数の繁華街・高級商業地「銀座」にふさわしいビルといえるのではないでしょうか。
同じ銀座からもうひとつ。こちらはステンレスを丸形にくり抜いた外観が印象的な「VORT銀座maxim」(写真②)です。
ビルは細長くてそれほど大きくないのですが、見た人に強烈なインパクトを与えてくれることでしょう。


さて、次にご紹介するのは新橋駅近くの「静岡新聞・静岡放送東京支社ビル」(写真③)です。大木の幹のような円筒形の中心部から、箱型のオフィスが枝葉を広げたように飛び出しています。

竣工はなんと1967年(2022年リニューアル)!
50年以上も前のビルとは思えない、図抜けた芸術センスが感じられませんか?
都内のオフィスビルを紹介する中で、絶対に外せない街と考えていたのが、話題のカフェや時代を先駆けるブランドショップが建ち並ぶ港区南青山です。
ここにもこの企画にふさわしいすげービルがあるはずということで、青山通りをぶらぶら歩いていたら、やはりありました!

華やかで個性的なショップが数多く埋めつくす通りの中でも、埋没することなく異彩を放つ「新青山東急ビル」(写真④)が!
とあるパズルゲームを彷彿とさせる不思議な模様の外観が特徴です。
外からは分かりづらいのですが、オフィス階には各テナントが使用できるバルコニーが設置されているらしいのです。
通りを優雅に眺めながら、仕事そっちのけでブランデーグラスを傾けたくなりますね(笑)
最後にご紹介するのは、もう何て言っていいのか、凡人の私の想像力をはるかに凌駕するこちらのビル「The Iceberg」(写真⑤)です。

アイスバーグとは「氷山」という意味ですが、名は体を表すとはまさにこのことで、傾斜があるガラスを組み合わせた外観はまるで氷山のようで、一度見たら忘れられないほどの圧倒的な存在感!
個人的には渋谷区神宮前・原宿の新しいランドマークとして認定したいほどです。
全面ガラス張りなので、オフィス内には自然光があふれ、さぞかし爽快な気分で仕事ができるんだろうな~と、人目も憚らずにうっとりと眺めてしまいました。
どのビルも「斬新なデザインが目を引く東京のオフィスビル」ばかりでした。
外観を見るだけでも楽しめるオフィスビルはまだまだあります!
ぜひ、お気に入りのビルを見つけてください。
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