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  • 執筆者の写真うたた眠

重苦しい会議を活性化!「ブレストカード」を使ってみた

更新日:2023年4月4日

突然ですがみなさん、ミーティングでこんな経験はありませんか?


「じゃあ、この件についてほかに案がある人」

一同 「……。」


ついに時を止める能力を手に入れたか……と、思うほどの気まずい沈黙の時間。

単純に案を出し尽くした、同じような意見しか出なかった、はたまた初対面で緊張して思うように話し合えなかった……この気まずい沈黙の時間にはいろいろな理由があることでしょう。

誰でも経験があると思われるこの瞬間。

そんな時にたまたま見つけだのが、面白法人カヤックが出している


「ブレストカード」


名前の通りブレスト(ブレインストーミング)をするカードゲームです。


可愛らしいイラストが描かれた発想カード100枚と乗っかりチップが入っています



早速ですがやってみます!まずは準備運動から


こういうものがあるなら実際に使ってみるほかない!

ということで、早速メンバーを集めてブレストカードやってみます!

集まったメンバーは私を含め5人。お互いにあまり関わったことのない人がいるように、普段仕事しているチームをまたいで部長職、ベテラン社員、若手2人を集めました。


それでは実際にプレイ!まずは、お互いの緊張をほぐす準備運動があるようです。

山札から2枚引いて、2枚のカードの絵から連想して昨日見た架空の夢について話します。



ルールは「他人の意見を否定しない」こと


内容が薄くても話が短くても大丈夫。みんなが賛同してくれます。

「他人の意見に乗っかる、否定をしない。」ブレストカードのルールです。

ルールとはいえ、他の人に反応をもらうのは、自分の意見を認めてもらえたようでちょっと嬉しいもの。場の空気が和んだところで実際にプレイ!



本番スタート!自分のアイデアが認められるのが嬉しい!


やり方は簡単、投資家役(1名)がお題を決め、プランナー役(他の参加者)がカードを引いてアイデアを出します。

アイデアが出揃ったらプランナーは自分が乗っかりたいアイデアに乗っかりチップをのせ、投資家に向けてさらにそのアイデアをアピール。

投資家が一番いいと思ったアイデアのカードを「ナイスアイデア!」と指さし、なぜそのアイデアが良かったかを説明。そのアイデアカードに乗っかっていた人たちが60億円を山分けします。


ゲームといえばポイント制ですが、「60億円」という金額なのが絶妙ですね。

同じカードを引いてもとらえ方が違ったり、投資家の「ナイスアイデア!」のいい方も人それぞれだったりと、さまざまなお楽しみ要素があります。


自分が乗っかったアイデアが選ばれると嬉しいのはもちろん、最初に自分がひいたアイデアでも乗っかってくれる人がいると嬉しくなります。こじつけのアイデアでも誰かが良さを見つけてくれる、なんて平和な世界だ……!


さすが部長、「ナイスアイデア!」のポーズが様になっています


乗っかったアイデアをさらに膨らます、回を繰り返して慣れるごとに話もアツくなります



遊びながらアイデア出しができる!業務活用の可能性大!


説明書にある「お題の例」から出したお題や、「高2の娘と仲良くする方法」「好きな人を振り向かせる方法」などリアルなお題まで、和気あいあいと楽しみました!


発想カードが手助けとなってアイデアが切れないのはもちろん、普段話したことのない人も意外な一面を知れてコミュニケーションの円滑化も図れそうです。


 

今回はお試しなのでカードゲームとして遊びましたが、実際に業務に取り入れたら遊びながらアイデア出しができる、素敵なお助けアイテムになるのではないでしょうか⁈

みなさんもぜひ、試してみてくださいね!

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