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  • 執筆者の写真スノー

ロケ地探訪から聖地巡礼へ

更新日:2023年8月8日


こんな今だからこそ、ひとり、思いを巡らせる旅へ


皆さん、旅に出ていますか?

籠ってばかりいないで、たまにはちょっと遠出をしてリフレッシュしましょう!

このご時世になんてことを!と思う方もいるかと思いますが、いまだからこそおすすめできる旅、それが「聖地巡礼」です。


古くから文学作品や映画の舞台を巡る旅はありました。

ローマでジェラートを食べたり、ニューヨーク・ロックフェラーセンターでクリスマスを過ごしてみたり。憧れのスターになり切るのも、好きな映画のワンシーンに入り込むのも旅の醍醐味の一つです。今は海外は無理でも、日本国内にも名作の舞台はたくさんあります。



オタクだけじゃない、みんな好きな世界に浸りたい


最近では、「君の名は」や「鬼滅の刃」など、人気アニメのモデルになった場所が、アニメファンやコスプレイヤーでにぎわうなんてこともありました。アニメとかコスプレはちょっと、という人でも、昔好きだったドラマや、大河ドラマの舞台なら行ってみようかなと思うひとも多いのでは。





◆「101回目のプロポーズ」「カルテット」等のロケ地:神宮外苑
















神宮外苑のイチョウ並木。往年のドラマでは「101回目のプロポーズ」や「愛という名のもとに」、最近では「カルテット」など、いくつものドラマの舞台となった東京有数の観光名所。



世界が認めた映画のロケ地は、広島が舞台

今、最もスポットライトを浴びているのが、海外での受賞が相次ぐ「ドライブ・マイ・カー」のロケ地・広島です。

映画を見た人が同じ場所に立ちたくて訪れていることもありますが、原作・村上春樹の熱狂的ファン「ハルキスト」が作品を追体験したくて「聖地」をめぐっていることもあるでしょう。


◆「ドライブ・マイ・カー」のロケ地:広島県呉市の大崎下島・御手洗











主人公・家福悠介が広島滞在中に宿泊した港町


私も、昔よく見たドラマの舞台の地や、好きな俳優が映画で訪れたカフェやバーなどを一人でゆっくり訪れてみたことがあります。

大勢でワイワイ騒ぎながら旅をするのも楽しいのですが、一人でじっくり浸る旅も味わい深いものですね。



◆「逃げるは恥だが役にたつ」のロケ地:神奈川県横浜市の象の鼻パーク










みくりさんと平匡さんが待ち合わせた、横浜の象の鼻パーク




◆「北の国から」のロケ地:北海道富良野市の「五郎の石の家」










黒板五郎が建てた石の家。この作品で大自然の生活に憧れた人もいるのでは?


にぎわいを避けて、一人聖地へ


一過性のブームで終わるところもありますが、「北の国から」の富良野市や「君の名は」の飛騨市など、地元が力を入れて地域おこしの場になっているところは、観光スポットとして定着しています。

また、「え?こんなところがロケ地なの?」と、思わず素通りしてしまいそうな隠れたスポットも存在します。

まだまだ「名作の舞台」は隠れているのかもしれませんね。

密を避ける今だからこそ、一人旅で名作の舞台にじっくり浸ってみてはいかがでしょう。


※記事の内容は2022年5月1日現在の情報です

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