こち亀銅像めぐり①亀有駅北口編
キャラクターの銅像だけじゃない！
〇〇〇のモデルになったといわれる○○○○も！
漫画に興味がない人でも、誰もがご存じ(？)の国民的超有名漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、通称「こち亀」。派出所勤務の主人公「両さん(両津勘吉)」が、はちゃめちゃなドタバタ劇を繰り広げるギャグ漫画です。
1976年に週刊少年ジャンプで産声を上げ、2016年まで連載。単行本はなんと全201巻に及び、同じ長寿漫画「ゴルゴ13」に抜かれるまでは「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として、ギネス世界記録に認定されたことは大々的に報道されたので、ご存じの方は多いのではないでしょうか。
さて、「こち亀」といえば漫画のタイトルにもある通り、東京都葛飾区亀有が舞台となっています。今回はJR亀有駅の北口と南口に、建立されたキャラクターの銅像めぐりを楽しみたいと思います。
亀有商店街の公式サイト（※1）に「こち亀銅像マップ」があり、このマップさえあれば簡単にすべての銅像を見つけることができますよ。
※1：亀有地区商店街協議会 http://yydotto.com/kameshoukyou/
ではマップを片手に出発！
まずは北口から攻めてみましょう。北口の正面には、亀有に来た人を「よく来たな！」と出迎えるように右手をあげた「両さん像①」が！
いきなり1つめの銅像に出会ってしまった…。銅像はほぼ等身大なので、並んで記念撮影をされる方が多いみたいですね。
次の銅像はどこかなとキョロキョロしていると、銅像の右側に小さな交番が…。
実はこのどこにでもある普通の交番、なんと、派出所のモデルになったといわれる「北口交番」なのです。おまわりさんに「両さんいますか？」と尋ねると、「両さんはパトロール中だよ」と気の利いた回答があるとかないとか。私は怖くて聞けませんでしたが、小さいお子様連れであれば、大目に見てくれるかもしれません。
そして北口交番のすぐ右側には、「麗子像②」が！麗子は両さんと同じ派出所に勤務する才色兼備の女性警察官です。
しかし、小さい…(40cmくらいか？)。歩道にあるので、仕方ないですよね。台座に上品に腰をかけていて、通りを行く人にやさしく微笑みかけています。
続いて、近くの亀有公園に移動します。ここには2体の両さん像があるはず。公園内を少し歩いてみると、小さいオブジェを発見！近づいてみると両手でピースをする「両さん像③」でした。この銅像も小さめですね。
もう1体はどこかなと探したが見当たらないので、ベンチに座ってマップを確認するか…。先約がいるので軽く会釈をしてから座ってマップを…うおっ！？両さんがいる！
そう、ここのベンチには勤務をさぼって一休み(？)している「両さん像④」がいます。等身大なので気づきませんでした(嘘)。隣に座って「ハイ、チーズ」と記念撮影をしている方をよく見かけます。
北口には、駅から少し離れたスーパーマーケット前に敬礼している「両さん像⑤」がいるのでお見逃しなく！
亀有駅北口には、麗子像を含めて全部で5体の銅像がありました。
残り10体の銅像は南口に…。
次回、亀有駅南口編に、乞うご期待！
後編はこちら！
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