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  • 執筆者の写真パフェ奉行

話題の「Bodygram」使ってみた

更新日:2023年4月19日

みなさんこんにちは!“パフェ奉行”です。

コロナ禍で自粛生活を送ったりしてきたせいか、いつの間にか体が重くなった気がします……。


私が働く会社でも健康に悩む声が上がっていたので、簡単に健康管理ができないものか……と考えていたところ見つけたのが、「Bodygram」というアプリ!

なんとスマホひとつで全身を採寸してくれるという優れモノ。アパレル・寝具メーカーでも導入されており、その実力はお墨付きです。


というわけで今回は、体形を気にしている会社のおじさまたちにモデルになってもらい、実際の使用感をご紹介していきます。



服を着たまま写真を撮るだけ!瞬時に全身採寸

「Bodygram」は、服を着たまま正面・側面2枚の写真を撮るだけで、全身25カ所の採寸をしてくれる無料アプリです。

採寸の手順も簡単で、まずはGoogleやApple IDなどと連携し、年齢・性別・身長・体重を入力します。次に、テーブルに垂直になるようにスマホを置き、音声ガイドに従って全身が映るようにして正面・側面を向いたら、自動で撮影・スキャンが始まります。


スムーズに撮影が進めば、15秒ほどでアプリ内に自分の体の3Dデータが表示されます!これを見ると体型が一目瞭然。「自分で思ってた以上にお腹回りが目立つような……」「腕の筋肉が全然ない……」と、方々から落胆の声も聞こえてきました。

わかりやすく可視化されると、今まであまり意識していなかったパーツも気になってしまうようです。


その他に、体脂肪率・骨格筋量のほか、二の腕回りや肩幅など、パーツごと細かい数値の一覧表示に加え、姿勢分析で自分の体を客観視できる機能も。特に姿勢分析では、測定した2人とも首のアーチがない「ストレートネック」状態ということが判明。この姿勢の悪さが肩こりの無限ループを生んでしまうのだとか。デスクワーク中心の方は特に、首まわりのストレッチをしたほうがよさそうです。


左の画像は採寸後表示される自分の3Dボディー。スワイプすれば背中側も見られます。



高すぎる採寸の精度&測定時の注意点

実際に「Bodygram」を使ってみて、その便利さに驚いた一同。服の上から全身採寸できるなんて革新的。でも、本当に正確なの?というわけで、メジャーでも計測して比較してみました。


その結果が、こちら。

その誤差、最大でも+1.1cm。おおっ、限りなく正確……!むしろ人の手で測るよりも「Bodygram」の方が正確なのではないでしょうか。

自分一人では測りにくい背中まわりも、写真を撮るだけで採寸できるなんて画期的!スキャンを重ねていけばアプリ内で数値がグラフ化されていくそうなので、わずかな体形の変化まで記録できるダイエット方法にうってつけかも。


これからのダイエットパートナーとして活躍してくれそうなアプリですが、マスクをしているとボディースキャンができないことに注意。実は「Bodygram」では、体組成と相関関係にあるという「顔」のデータを分析しているそう。精密な採寸をするには、顔がバッチリ見えていないとNGです。事前にマスクは外しておきましょう。



ヘルスケアだけじゃない!? こんなとこにも「Bodygram」

3Dモデルをはじめ、詳細なデータでダイエット熱を高めてくれそうな「Bodygram」ですが、なんとその活用方法はダイエット目的だけではありません。なんと、百貨店やアパレル業界、寝具メーカーもその高精度な採寸テクノロジーを導入しています。


例えばそごう・西武ではワイシャツ売り場で「Bodygram」を活用し、お客様に合ったサイズを探しやすく。エアウィーヴでは体の歪みなどを計測し、寝具のカスタマイズ提案に使っているとのこと。


将来的には、試着しなくても自分にフィットした服がわかったり、実店舗に行かなくても買い物の選択肢が広がったりするかもしれませんね!



 

「Bodygram」では、顔のデータから体脂肪率や骨格筋量を推定しているそうですが、どういったところから読み取っているかは企業秘密とのこと。街中で顔を見られて「この人の体脂肪率は…」なんて知られてしまっては恥ずかしい……ので、この技術が浸透する前に、アプリに頼りつつダイエットに励もうと思います!

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