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  • 執筆者の写真ホクローラ

こんな道路標識あった?ドライバー必見の道路標識

更新日:2023年7月4日



歩いていても、自転車に乗っていても、バスに乗っていても、もちろん自動車を運転していれば常に目に入る道路標識。交通を円滑にし、事故を未然に防ぐ、とても重要な目印ですが、種類が非常に多く、「見たことはあるけど、どんな意味だったかな?」と一度や二度は思ったことがあるという人は多いのでは。それもそのはず、「規制標識」や「指示標識」など主な標識だけでも100種類以上あるのだとか。


「止まれ」や「徐行」など、文字が書かれている標識であればすぐに理解できますが、その多くは図やイラストで表現されています。すべての意味を完璧に暗記するなんて、なかなか難易度が高いのではないでしょうか。「覚えられないなら免許証を返上しろ!」と耳が痛くなるようなご意見がでてきそうですが・・・。

今回は、数ある道路標識の中でも、見ただけでは分かりづらい、普段あまりお目にかかれない珍しい(?)道路標識をご紹介します。


 

自転車以外の軽車両通行止め

この標識はよく見かけますよね?言うまでもなく、意味は「自転車通行止め」で・・・あれっ?

自転車の上に何か得体の知れない未知の物体が!鍵?いや、タイヤのようにも見えます。そう、これ自転車以外の軽車両(リヤカー・大八車・荷車など)を表しているんです。リヤカーや大八車は軽車両という扱いなので、こんな標識が必要なんですね。


上の写真は自転車と組み合わせた標識ですが、こちらの意味は「自転車以外の軽車両通行止め」です。最近はあまり見かけなくなりましたが、今の若い世代の方はリヤカーや大八をご存じですか?







軌道敷内通行可


線路の上を自動車が走っているように見えるこの標識「軌道敷内通行可」は、見ることができる場所が限定的なため、「初めて見た」という人が多いのではないでしょうか。「軌道敷」とは道路上で路面電車が通行するのに必要な部分のこと。自動車は原則軌道敷を走ることができませんが、この標識がある場所は通行することができます。      



動物が飛び出すおそれあり


「あ!これは見たことある」なんて声が聞こえてきそうな標識。そうです、「この近くに動物園があります」ではなく、「動物が飛び出すおそれあり」という意味の標識で、山道や高速道路などで見ることができます。

この標識は地域の実情に合わせて絵柄を変えることができるそうで、タヌキやウサギ、珍しいものでは沖縄のヤンバルクイナや軽井沢のムササビなどがあります。注意しろと言われても、ムササビが突然飛んできてフロントガラスに「ピタッ」なんてくっついて視界を塞がれたらどうなるのでしょうか…。

かわいらしい動物でも、運転中にはあまり出てきてほし

くないかも。    


 

いかがでしたか?「こんなの常識。全部知ってたぜ?」という読者はいらっしゃいましたか?もし、知らない標識が紛れ込んでいたら、ぜひ同乗者に「あの標識は●●っていう意味なんだぜ?」と自慢げに語ってみてください。例え、交通渋滞に巻き込まれ、殺伐とした雰囲気がただよう車内でも、楽しく盛り上がること請け合いです。


まだまだあまり見かけないおもしろい道路標識は全国にたくさんあると思いますが、 

運転中に標識を探すのはNG。ドライバーの皆様は、安全第一、わき見運転には十分に気を付けてくださいね。        


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